こんにちは。
今回は、実際に30代で看護師の転職活動を行う時に、自分に合った理想の職場を見つけ、そこに内定をもらうために必要な作業ややり方のポイントがあると思っているので、それをまとめてみました。
これから転職活動をする人の参考になれば幸いです。特に30代の人は必見です。
自分に合った理想の職場を見つけ、そこに内定をもらうために必要な作業ややり方のポイント
1．看護師の仕事の種類のバリエーションをできるだけ多く知り、選択肢と自分の視野や世界を広げる。
転職エージェントやナースバンク、ハローワークなどに行って転職に関しての相談カウンセリングをしてもらったり、検索機を自分で使いながら看護師でどの様な働き方があるのか選択肢や視野を広げましょう。検索機の条件指定で検索をかけて案件を1つずつ見ているうちにこのタイプの仕事ではこういう働き方の傾向があるという傾向が見えてきます。
2．自分にとって大事な職場条件を明確にする。
自分にとってうまくいくための大事な職場条件を明確にします。例えば、診療科はどういうとこは苦手だったからその自分の弱点が出ないこの様な科なら良いと予測することや、同姓だらけの職場が辛いなら男女比のバランスが比較的改善された科を選択する、年齢層のバランスの自分に理想的な科を選択する(診療科によってかなりばらつきあります）、プリセプター･研修の有無、夜勤の有無や残業･休みの取得状況、なども気になる人は多いと思います。
3．転職活動を数個のエージェントを通して行う。(できれば2、3件のエージェントに登録して行うことをおすすめします）
今回の転職で自分の理想にできるだけ合った職場を見つけるためには、出来れば2、3件の事業所に相談しておいた方が良いです。転職はあまり頻繁にむやみに行うのはマイナスイメージになるため、失敗のできるだけないように慎重に決めましょう。数カ所のエージェントに登録しておくと情報が偏らずにバランスがとれてきて安心です。
転職エージェントに登録しつつ、またこの時期に応募を検討している病院･クリニックの情報は自社ホームページでもしっかり調べておきましょう。
4．病院やクリニックへの履歴書･面接に十分準備した状態で臨み、自分を雇用することのメリットを最大限に伝える。また説明で職場の環境がどうかをしっかりと聞いてくる。
紹介してもらって良いと思って病院やクリニックに応募する際の履歴書は1番大事です。十分に時間をかけて作成し、締め切りの期限ぎりぎりではなく余裕を持って提出しましょう。面接はその病院の特徴を把握した上で今までの自分の職歴とのすり合わせで質問されることを予測した上で答えることをノートにまとめて読み上げるなどのアウトプットの練習をすると本番でいい面接になります。
履歴書の作成のポイントの記事はこちら
面接で頻繁に聞かれる内容とその対策の記事はこちら
5．実際に働いている人の口コミや意見を情報として集めて大丈夫そうなら雇用契約をする。
合格の内定が貰えたら、そこで働いている人に実際そこの病院はどうなのか聞けたらベストです。ネットで再度調べるのもいいですが、面接やネットで検索しても聞こえてこない実際の声があったりするからです。例えば看護師の友人経由で聞く、又はそこの病院で働いているナースさん達に食堂や図書館などのオフ看護師がいる場に行ってみて案内を聞くなどして面接に来たといいながら思い切って評判を聞いてみるという手もあります。
まとめ
狭い視野や先入観、間違った情報に惑わされないように気をつけることが大事です。まずは今まで辛った職場環境の理由を誰か身近な家族や友人などに聞いてもらいながら、自分の気持ちをはき出して、落ち着かせた上で少しアドバイスをもらいましょう。家族や友人なら自分にとって本当に親身にアドバイスしてくれるからです。気持ちが少し落ち着いたら視野を広げるための看護師転職の紹介事業所に行ってみて最初の説明会に参加してみましょう。検索機などを使うと、条件が指定できて自分のこだわりの条件などから来る案件を沢山見ているうちに選択肢や視野が広がってきます。自分にとって大事な条件をしっかり捉えた上でエージェントに相談し、おすすめの病院やクリニックを提案･紹介してもらいましょう。面接は数カ所は受けた方がいいでしょう。面接やそこに出すための履歴書は十分準備した状態で臨み内定をできるだけ複数の所からもらいましょう。（面接時には自分の強みを最大限に伝えれる様にしましょう。履歴書は1番大事です。)内定が出たら実際に働いている人の口コミや意見を聞いて集める様にしましょう。その上で転職を決定するのが良いと思います。
